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総合格闘技・プロ修斗環太平洋王座決勝 ウェルター級朴光哲選手が初代王者に

 総合格闘技・プロ修斗の初代環太平洋ウェルター級王座決定トーナメントの決勝戦が1月29日、東京・後楽園ホールで行われ、同級世界6位・環太平洋2位の朴光哲選手(27、PUREBRED東京)が、同級世界3位・環太平洋1位の雷暗暴選手(米国/PUREBRED大宮)を2−0の判定で下した。

 朴選手は、1Rには、マウントポジションを許す場面も見られたが、2R以降は相手のタックルにひざ蹴りを合わせるなどして反撃。最後は判定で接戦を制し、初代環太平洋王座に輝いた。

 朴選手は朝鮮大学校の師範教育学部体育科(現在は教育学部)卒業後、総合格闘技の道に進んだ。試合後、朴選手は「世界タイトルに向けてまだ上に壁があるが、また新しい目標を作って、少しずつ成長していきたい」と語っていた。

[朝鮮新報 2005.2.10]