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北南朝鮮女子プロボクサー3選手 3月に中国で世界タイトルマッチ

 国際女子ボクシング協会(IFBA)バンタム級王者・朝鮮のキム・グァンオク選手(26)とスーパーフライ級のリュ・ミョンオク選手(26)、南朝鮮のプロボクサー・フライ級のチェ・シニ(22)選手が3月30日、中国・瀋陽で世界タイトルマッチを行うと、南朝鮮の聯合ニュースが伝えた。

 18日、韓国ボクシング委員会(KBC)関係者らが伝えたもので、「すべての交渉は終わった。IFBAに最終承認を要請する書簡を送った。ファイトマネーなどの問題が残っているが、事実上、すべて確定している」と明かした。IFBAも同日、公式ホームページを通して、IFBA設立者とKBCの平和プロモーション側が歴史的3大タイトルマッチを最終確認し発表したと伝えた。

 3月の世界タイトルマッチで、キム・グァンオク選手は、小八ヶ代真紀選手(山木)と初の防衛戦に挑む。

 また、リュ・ミョンオク選手は、スーパーフライ級王者のマリアナ・フアレス(メキシコ)と対戦する。

 朝鮮のキム選手が防衛戦に成功し、朝鮮のリュ選手、南のチェ選手がタイトル奪取に成功すると、北南朝鮮から3人のチャンピオンが同時に誕生するとあり、世界ボクシング界の注目を集めている。

[朝鮮新報 2005.2.24]