東アジアサッカー選手権予選 朝鮮1位で突破 決勝トーナメント出場権獲得 |
2005年東アジアサッカー選手権大会予選が5〜13日にかけて、台湾の台北で行われた。 朝鮮の代表チームは最終日の13日、香港に2−0で勝ち、5チームが参加した予選を4戦全勝の1位で突破した。これによって、7月31日〜8月7日まで南朝鮮で行われる同大会の決勝トーナメントへの出場権を獲得。すでにシードで本戦に上がっている南朝鮮、日本、中国チームと戦うことになる。北と南の代表チームが公式試合を行うのは93年にカタールのドーハで開かれたW杯米国大会のアジア最終予選以来12年ぶり。朝鮮半島での北南サッカー対戦は02年9月にソウルで行われた「統一サッカー」以来3年ぶりとなる。 今回の予選には、在日同胞Jリーガーの安英学選手(名古屋グランパスエイト)、李漢宰選手(サンフレッチェ広島)は出場しなかったが、2月9日の日本とのワールドカップ最終予選に参加した選手のほとんどが出場した。 [朝鮮新報 2005.3.15] |