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W杯アジア地区最終予選での誤審疑惑問題 朝鮮サッカー協会が記者会見

朝鮮サッカー協会は、審判員誤審疑惑問題と関連し1日、羊角島ホテルで記者会見を開いた

 朝鮮サッカー協会は、06年サッカーW杯ドイツ大会出場をめざすアジア地区最終予選B組の朝鮮とバーレーン(3月25日)、イラン(30日)間の競技での審判員誤審疑惑問題と関連し1日、羊角島ホテルで記者会見を開いた。

 会見で朝鮮サッカー協会のリ・ヒヨン書記長代理は、両チームとの競技で、タイとシリアのレフェリーが国際サッカー連盟(FIFA)の規定をはなはだ無視し、競技の公正さを欠いた誤審の内容について具体的に指摘した。

 また、FIFAが今回の重大な誤審行為に対してしかるべき注意を払い、機構の規定に従って当該の措置を早急にとるものとの期待を表明した。

 参加者は、各競技での選手たちのルール違反行為を収録したビデオを見た。

 会見では朝鮮サッカー協会スポークスマンが声明を発表。レフェリーを務めた国際審判員たちに厳しい制裁を加え、今後、このような不公正な審判が二度と行われないよう必要な対策を講じるものと確信すると指摘した。

[朝鮮新報 2005.4.5]