朝鮮女子プロボクシング選手ら 世界王座を防衛、奪取 |
3月30日、中国の瀋陽で行われた国際女子ボクシング協会(IFBA)の世界タイトル戦で、朝鮮の選手らが対戦した各国の選手を下してタイトルを防衛および奪取した。 今回、バンタム級のキム・グァンオク選手は挑戦者の小八ヶ代真紀選手(日本)を3−0の判定で破って初防衛を果たした。 また、スーパーフライ級タイトルマッチに出場した挑戦者のリュ・ミョンオク選手は、マリアナ・フアレス選手(メキシコ、米国国籍)にKO勝ち(10R1分10秒)して新チャンピオンになった。 対戦後、両選手にベルトとカップ、証書が授与された。 一方、8R制で行われるライトフライ級の世界順位決定戦でチェ・ウンスン選手は、菊地奈々子選手(日本)を3−0の判定で下して選手権獲得戦に出場できる資格を獲得し、カップと証書を授かった。 2日、平壌体育館広場は、凱旋するキム、リュ、チェの3選手を歓迎する市民で超満員をなしていた。朝鮮体育指導委員会の文在徳委員長、朝鮮ボクシング協会委員長の李勇善商業相をはじめ関係者が出迎えた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.4.7] |