東京朝鮮第４初中級学校体育館で３月２６日に「低学年バスケ教室」が開催された。同教室には、朝鮮学校の低学年生８０人をはじめ父母、スタッフ計１００人が参加した。ボールを使ったバスケットボール教室（遊び）のあと、リーグにわかれ各２試合ずつ試合をした。

　ジャンプボールの代わりのジャンケンポン、トラヴェリングは約５歩までOK、ヴァイオレーションは踏まないように指導するなど、特別ルールで行った。

　「そのまま高学年の試合に出せるのでは」との声も聞こえるほど、レベルの高い教室となった。基本的に体育授業でしか習っていないはずだが、高学年のようなプレーを見せる生徒、すでにワンハンドでシュートをする生徒もいた。

［朝鮮新報 2005.4.28］