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JAL杯世界アマ囲碁選手権 朝鮮の趙大元選手が準優勝

「次は優勝をめざす」

 アマチュア囲碁界でもっとも権威のある大会として知られる第26回JAL杯世界アマチュア囲碁選手権(5月24〜27日、愛知県名古屋市)で、朝鮮の趙大元選手(17)が7勝1敗の成績で準優勝を果たした。

 今大会には、世界5大陸から史上もっとも多い65カ国の代表が参加。スイス方式8回戦で熱戦を繰り広げた。趙選手は、優勝を果たした中国の選手に惜敗したものの、優勝候補と目された南朝鮮の選手や台湾の選手をはじめとする有力選手に勝ち、7勝をあげた。

 趙選手は、「これからもたくさん勉強して、次の大会では優勝できるようがんばります」と述べた。

[朝鮮新報 2005.6.4]