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28日に平壌で女子プロボクシング大会 朝鮮3選手が世界戦

北南アマチュア交流試合も

左からリュ・ミョンオク、キム・グァンオク、チェ・ウンスン選手

 今月28日、平壌で世界女子プロボクシング大会(WBCF=世界女子ボクシング協議会主催)が開かれる。

 同大会には朝鮮からIFBA(国際女子ボクシング協会)バンタム級王者のキム・グァンオク選手とスーパーフライ級王者のリュ・ミョンオク選手が出場。ともにWBCF王者決定戦形式の防衛戦を行う。

 キム選手は2度目の防衛戦、リュ選手は初の防衛戦で相手はともに米国選手だ。フライ級のチェ・ウンスン選手も初の世界戦に挑む。

 一方、北南朝鮮の男女アマチュア選手による6試合も行われる。北南間のスポーツ対決は、サッカーとバスケットボールに続き3競技目という。

 キム選手はさる3月30日、中国の瀋陽で行われたIFBA女子タイトル戦で初の防衛に成功。また、同大会でリュ選手は初の防衛戦、チェ選手は世界戦挑戦権を獲得している。

 キム、リュの両選手は、「王座は必ず守ってみせる。朝鮮女子ボクシングの力を堂々と見せつけたい」と話している。(平壌、盧琴順記者)

[朝鮮新報 2005.6.16]