top_rogo.gif (16396 bytes)

近畿ボクシング選手権 大阪朝高 3選手が優勝、学校対抗も2年連続優勝

学校対抗戦で2年連続優勝した大阪朝高

 第28回近畿高等学校ボクシング選手権大会が6月17〜19の3日間にかけて南京都高校第2体育館で行われ、近畿6府県から9階級・53人の選手らが熱戦を繰り広げた。

 大阪朝鮮高級学校からは、梁将希(モスキート級、3年)、安昌ツ(バンタム級、3年)、尹成龍(ライト級、3年)、金在鴻(ライトウェルター級、2年)、朴善暉(ウェルター級、3年)、崔学世(ミドル級、3年)の6選手が出場。神戸朝高からは、周光植選手(ライトウェルター級、2年)が出場した。

 大会では、大阪の尹、金、崔の3選手が優勝、大阪の安、朴の2選手が準優勝、大阪の梁、神戸の周選手が3位に入賞した。また、大阪朝高は学校対抗でも2年連続5度目の優勝を遂げた。

 安、尹、金、朴の4選手はインターハイ府予選で優勝し、今年度のインターハイ出場を決めている。崔選手は、今大会で優勝しインターハイ出場権を獲得した。

 大阪朝高の梁学哲監督は、「近畿大会での2連覇は選手にとってインターハイに向けての大きな自信となるだろう。ただ今のレベルでは全国制覇は難しいので、朝鮮での合宿などで強化していきたい」と語った。【大阪朝高ボクシング部】

[朝鮮新報 2005.6.30]