３日、千葉県市原ゴルフクラブ（柿ノ木台コース）で第２０回南武朝鮮初級学校チャリティーゴルフコンペが同校教育会の主催で行われた。

　ここには２９組１１１人の同胞たち、同校を支援する日本市民たちが参加した。梅雨入りで空模様が心配されたが、絶好の天気に恵まれ、大会は参加者の笑顔に包まれた。

　この行事は総聯結成５０周年、第２０回という歴史的な節目に開かれる記念すべきものとなり、企画、準備、動員、当日の進め方にいたるまで尹徴漢同校教育会会長を中心とする非専任理事たちが引き受けて、成功させた。

　ゴルフを楽しんだあと、表彰式と宴会が行われ、チャリティー金が朴在和同校校長に贈られた。

　朴校長は「みなさんのあつい友情に応えるためにも、今後とも教員たちと力を合わせて子供たちを立派な朝鮮人として育てていきたいと思う」と感謝の意を表した。

　また、朴在哲副会長も「大勢の方々が参加して盛大にできたことを心から感謝する。これからも学校を守り、愛する運動に協力してほしい」と訴えた。【南武初級】

［朝鮮新報 2005.7.7］