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8月1日から「第3回ヘバラギCUP」〜全国朝鮮初級学校学生バスケットボール大会〜開催

 全国朝鮮初級学校学生バスケットボール大会「第3回ヘバラギCUP」が8月1〜3日、東京朝鮮中高級学校で行われる。大会は男子2部制、女子3部制で行われ、270人の選手らが参加する。男子では北九州初級が初出場、神奈川初級も数年ぶりに出場する。女子でも4年ぶりに北海道初級が、また神奈川初級が初出場する。昨年度よりも参加チームが増えた。

父母の方々へのお願い マナーを守りましょう

 昨今、大会には大勢の父母たちが観戦、応援に駆けつける。

 「そこ! パス!」「走れ!」「OKOK!」などの声が体育館にこだまする。よく見ると、元名選手だった先輩や先生、恩師たちとの再会の場でもあるようだ。

 さて、父母、いや、各チームの「スタッフ」と言おうか、大会期間中に守ってもらいたいことがある。

 (1)試合が終わったら両チームの子供たちにナイスゲームだったよと温かい拍手を送ってあげてください。

 (2)熱い声援は子供たちに勇気と元気を与えますが、ほどほどに。まれに自分が監督になってしまい、指示を出してしまう方もいるとか。とくにアウトオブバーンズからのプレー時には気をつけましょう。セットプレーを掛けるチームもありますので。

 (3)自動車の乗り入れが問題になっています。今回のヘバラギCUPは東京朝高で開催しますが、基本的には選手輸送のための駐車場であってほしい。ちなみに40台くらいが限界でしょう。強引に突破(?)する車もあるそうです。緊急車が通る場合もありますから、ぜひ協力願います。路上駐車は大会に迷惑をかけるのでやめましょう。試合中に「車の移動をお願いします。練馬ナンバー…」。日本の大会ではありえませんよね。

 (4)本紙を通して協力をしてくださるスタッフが増えたと自負している、大会後の「ゴミ」。正直、持って帰るのが面倒な人は、子供たちに小分けして自分のゴミを持って帰らすのがベターです。それくらいはマナー教育としてやるべきです。

 (5)父母たちにも熱中症には気をつけてもらいたい。練習で暑さに負けないトレーニングを積んでいる子供たちと父母では条件が違うので、暑さ対策はバッチリとしてもらいたい。裸足での体育館入場ではなく、せめて「マイスリッパ、マイバッシュ」持参でいかがでしょうか。

 長々とお願いばかりつづったが、オンマ、アッパの協力なしでは大会開催はできない。だからこそ、すばらしい「スタッフ」として、今大会に参加してみてはどうでしょうか。きっと新しい発見があるはずです。(編集部)

[朝鮮新報 2005.7.23]