２４年ぶりに優勝した東大阪初級

　第２７回在日本朝鮮初級学校中央サッカー大会が７月２８〜３０日の３日間、静岡県・時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで行われ、１１人制競技の１部で東大阪初級が２４年ぶりに優勝、８人制競技の１部で南武初級が初優勝を果たした。

　今大会、１１人制には４９校・４０チーム、８人制には２１校・１８チームが参加し熱戦を繰り広げた。日本各地から学父母らと同胞、サッカー愛好家らが観戦に訪れ、選手たちに大きな声援を送った。また、初の静岡県開催で静岡初中のオモニ会をはじめとする県下同胞らが売店を準備し、大会運営に大きく寄与した。

　閉会式では１〜３部入賞チームの表彰と１部賞、「ポンドリ」応援賞、優秀選手賞が授与された。

［朝鮮新報 2005.8.2］