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〈インターハイ ボクシング〉 李英行選手が2位

東京、大阪、神戸、広島から10選手が出場

 全国高等学校総合体育大会第59回全国高等学校ボクシング選手権大会が1〜7日まで千葉県の鴨川市文化体育館で行われ、ミドル級に出場した李英行選手(東京朝高3年)が2位、ライトウェルター級の金在鴻選手(大阪朝高2年)が3位をそれぞれ獲得した。

 今大会には東京、大阪、神戸、広島の各朝高から10人が出場し、熱戦を繰り広げた。

 李英行選手は7日に行われた決勝で、同大会2連覇を果たしている選手と対戦。終始押し気味に試合を進めたが、3回RSCで優勝を逃した。

 試合終了後、李選手は「3年間の訓練の成果を発揮できた。優勝はできなかったが、それ以上のものを学べた。試合では負けたが、気持ちの上では負けなかった。これからも朝鮮人としてのプライドを胸に生きていきたい」と語った。

[朝鮮新報 2005.8.9]