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年々レベル向上

 今年からさらなる発展を目指し、在日本朝鮮人中央籠球協会が主催している今大会は男子2部制、女子3部制で行われた。

 大会には男子8チーム(東京第1、東京第4、東京第9・鶴見、埼玉、西東京第1、神奈川、名古屋、北九州)、女子14チーム(東京第1、東京第2、東京第3、東京第4、東京第6、東京第9、埼玉、川崎、南武、神奈川、千葉、名古屋、群馬、北海道)が出場した。

 事務局の康哲敏氏(34)は大会を振り返り、「年々、参加チームも増え、応援に駆けつけてくれる学父母の数も増えている。バスケットボールを通じて今日のような交流の場を提供できたことが何よりも意義がある」と語った。

 東京籠球協会理事長の申桃順氏(42)は閉会のあいさつで「先日行われたコマチュック大会に負けず劣らず、とても良い試合が展開された。もっと基礎練習をしっかりとするように」と語り、「ひとつのことに、真剣に打ち込む子どもたちの姿は、われわれ同胞に感動を与えてくれる。同胞社会ではサッカーが注目されがちだが、参加チームが年々増えているヘバラギカップにもぜひ注目してほしい」と語った。

[朝鮮新報 2005.8.26]