HERO'S 2005 朴光哲選手 打撃で圧倒、判定勝ち |
プロ修斗・環太平洋ウェルター級チャンピオンの朴光哲選手(KILLER BEE)が7日、有明コロシアム(東京都江東区)で行われた「HERO'S 2005 〜ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝〜」のリザーブファイトに出場。ブラジルのエルメス・フランカ選手(FIGHT.CO)と対戦し、2−0の判定で勝利した。
試合は5分2Rの総合格闘技ルールで行われた。「K−1MAXでも高い評価を得ていただけに、朴選手の打撃に注目したい」と関係者の視線を集めた。対戦相手のフランカ選手は、今大会ベスト4に入った宇野薫(和術慧舟會東京本部)選手にKO勝ちしたことがあるほどの実力者。 試合は、序盤から朴選手がパンチの連打で相手を圧倒し追い込んでいった。2R途中、「ひざがはずれたように感じた」ほど負傷した朴選手だったが、最後まで打撃を繰り出し優勢に試合を進め、見事勝利を手にした。 初めから勝てると思っていたという朴選手。トーナメント出場者と対戦しても「勝てる」と自信をのぞかせた。来年1月には修斗・環太平洋タイトルの防衛戦が控えている。「次もがんばりたい」と決意を語った。 [朝鮮新報 2005.9.10] |