第41回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会 団体、個人部門で熱戦 |
各地から170人が参加
第41回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会(主催=在日本朝鮮人ゴルフ協会)が10月27、28の両日、兵庫県北六甲カントリー倶楽部で行われ、約170人が参加した。 2日間にわたって行われた大会では、団体と個人部門でそれぞれ1部、2部、シニアと別れて競技が行われ、各地から集まった同胞たちが熱戦を繰り広げた。 28日に行われた表彰式では、在日本朝鮮人ゴルフ協会名誉会長の李奉国・在日本朝鮮商工連合会会長の乾杯音頭に続き、同協会の呂光市会長があいさつした。 呂光市会長は、天気にも恵まれ、記憶に残る出来事が多かったと述べながら、来年もより多くの同胞らが参加できるようがんばっていこうと語った。 つづいて各部門の1〜10位とニアピンを獲得した参加者らにトロフィーと賞品が贈られた。成績が発表されるたびに会場となったクラブハウスからは歓声がわき起こり、とりわけ地元の参加者の受賞の際には拍手喝采となった。
今大会には北海道朝鮮初中高級学校の張營基くん(中級部2年)が出場。初日を+6で回り、参加者らの注目を集めた。 一方、大会に先立ち、在日本朝鮮人ゴルフ協会理事会・責任者会議が10月26日、総会が27日に新大阪ワシントンプラザホテルでそれぞれ行われた。 ゴルフを通じて同胞間の親ぼくと団結を深め、祖国統一の促進に貢献しようとの1世同胞たちの伝統を守ってきた在日本朝鮮人ゴルフ協会では、今後も新しい世代をはじめとするゴルフ愛好家たちをさらにたくさん集め、団結した同胞社会作りに力を注いでいくという。 同時に、優秀な選手を育て国際競技に出場できるよう準備を進めていく計画だ。 第41回在日本朝鮮人中央ゴルフ大会の各部門優勝者および優勝チームは次のとおり。 個人=1部−孫永基(神奈川)、2部−徐勤(宮城)、シニア−金廷普i大阪) [朝鮮新報 2005.11.4] |