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大阪朝高ボクシング部 第13回近畿新人大会で優勝 金在鴻選手、全国選抜出場へ

 第13回近畿高等学校ボクシング新人大会が11〜13日まで滋賀県立信楽高等学校ボクシング場で行われ、大阪朝高の金在鴻選手がライトウェルター級で優勝した。来年3月に開催される第17回全国高等学校選抜大会に近畿ブロック代表として出場する。

 また、大阪朝高の洪隆輝選手がバンタム級で、神戸朝高の周光植選手がライトウェルター級でそれぞれ準優勝した。

 今大会には近畿6府県の予選を突破した7階級、31人の選手たちが参加。8月のインターハイで3位に入賞した金在鴻選手は、準決勝で奈良県代表の選手に3R棄権で勝利し、決勝では神戸朝高の周選手と対戦。3R、RSCで勝利した。また大阪朝高の洪選手は、決勝戦で惜しくも兵庫県代表の選手に敗れ優勝を逃した。

 大阪朝高はこれで98年から8年連続で全国選抜大会出場権を獲得。梁学哲監督は、「今大会で勝利したものの、全国で優勝するためにはまだまだ課題が多い。残りの期間、もっと練習を積んで全国選抜5人目の優勝者を出したい」と語った。

 第17回全国高等学校ボクシング選抜大会は06年3月23〜26日まで、京都厚生年金休暇センター体育館で開催される。【大阪朝高ボクシング部】

[朝鮮新報 2005.11.19]