アジアサッカー連盟が開催する「AFC２００５年アワード」が１１月３０日、クアラルンプールのマンダリンオリエンタルホテルで行われ、ユースのサッカー朝鮮代表ＭＦ、チェ・ミョンホ選手がユース世代での年間最優秀選手賞を受賞した。

　同選手は、ペルーで開催された２００５年FIFAU−１７世界選手権で見せたすばらしいパフォーマンスで「朝鮮のロナウド」と称され、脚光を浴びた。４試合で３得点。得点能力の高さは各国サポーターの注目を集め、タイミングよくボールを呼び込む動きで数多くのサッカー関係者から賞賛を浴びた。

　１９９４年以来、アジアサッカー連盟が開催している同祭典。年間を通して貢献、活躍した国やチーム、個人などに同連盟から最高の賞が与えられる。賞は、「年間最優秀協会」「年間フェアプレーヤー賞」「年間最優秀監督」など１２のカテゴリーからなる。

　授賞式は、１９９９年（レバノン）と２００１年（シンガポール）で行われた２回を除いて、伝統的にクアラルンプールで行われている。

［朝鮮新報 2005.12.8］