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東京朝高ラグビー部 呉基烈選手 U−19日本代表に選出

 11〜17日、パキスタンで行われる「第10回U−19アジアラグビーフットボール大会」に出場するU−19日本代表メンバーに、東京朝鮮中高級学校ラグビー部主将だった呉基烈選手(3年)が選出された。同部からは初めてのこと。

 IRB(インターナショナル・ラグビー・フットボール・ボード)は、国の代表としてプレーする資格を@当該国で出生A両親、祖父母の一人が当該国で出生Bプレーする時点の直前36カ月間継続して当該国で居住、と定めている。

 同大会は、参加国をディビジョン1とディビジョン2の2つのグループに分け、それぞれ優勝チームを決める方式で行われる。日本は強豪国の揃うディビジョン1に入った。7カ国を2つのグループに分けての予選プールを経て、最終順位決定戦により順位が決まる。U−19日本代表は6、7日、茨城県・流通経済大学で大会直前合宿を終え、8日、成田空港を出発。11日にチャイニーズ・タイペイ、13日にマレーシア、15日にアラビアンガルフと対戦する。

[朝鮮新報 2005.12.10]