WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手（金沢）が、同級１位のホセ・ナバーロ選手（米国）と来年２月２７日に大阪市中央体育館で防衛戦を行うことが７日、同ジムから発表された。

　７月に同級王座に返り咲いた洪選手は、この防衛戦を最後に現役を退くとみられているが、「（この試合で）スーパーフライ級は卒業する。減量など体力的に（同級では）限界」と述べ、引退の明言は避けた。また「ナバーロは（同級）最後の相手として申し分ない。しかし、ベルトの移動はないと思う」と意気込みを語り、勝っても王座を返上する考えを示した。戦績は洪選手が３５戦３１勝（８KO）３敗１分け、ナバーロ選手が２３戦２２勝（１１KO）１敗。

［朝鮮新報 2005.12.15］