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総連大阪の代表ら 大阪市長を表敬訪問、中等教育実施60年行事参加、朝鮮学校訪問など要請

 総連大阪府本部の金奉亨委員長、夫永旭副委員長、金政義国際部長、大阪府商工会の呉政輝理事長、女性同盟大阪府本部の高連玉委員長、大阪朝鮮学園の蔡成泰理事長が1日、大阪市長公邸(都島区)を訪れ、關淳一市長らと歓談した。

 金奉亨委員長は、朝鮮学校における中等教育実施から60年を迎える今年、民族教育の発展によりいっそう努めていくと述べ、10月に大阪で行われる祝賀行事にぜひ参加してほしいと求めた。また、大阪朝鮮高級学校サッカー部の活躍や同部OBが朝鮮代表に選出されたことなど、朝鮮学校卒業生の活躍について言及し、朝鮮学校への訪問を求めた。

 關市長は、全国高校サッカー選手権で大阪府代表としてベスト8に輝いた大阪朝高サッカー部の活躍を高く評価し、朝鮮学校と民族教育への理解を示した。

 また、総連大阪の代表らは、大阪の民族教育の歴史をまとめた「大阪民族教育60年誌」が発刊された事実を紹介し、市内すべての区図書館に寄贈したいと伝えた。

[朝鮮新報 2006.2.2]