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総連大阪代表ら 府知事を表敬訪問、中等教育実施60年行事参加、朝鮮学校訪問など要請

 総連大阪府本部の金奉亨委員長、夫永旭副委員長、金政義国際部長、大阪府商工会の呉政輝理事長、女性同盟大阪府本部の高連玉委員長、大阪朝鮮学園の蔡成泰理事長が16日、大阪府知事公邸(中央区)を訪れ、太田房江知事らと歓談した。

 金奉亨委員長は、大阪朝鮮高級学校サッカー部のベスト8祝賀激励会が5日、大阪府議会議長、副議長らが賛同人となって盛大に行われたことを報告し、知事がメッセージを送ってくれたことに感謝した。そして、「大阪民族教育60年誌」を贈呈し、10月1日に行われる中等教育実施60周年記念行事への参加や朝鮮学校の訪問などを要請した。

 太田知事は、大阪代表として全国大会で活躍した大阪朝高サッカー部を心から応援したとして、選手たちの活躍を高く評価した。

 席上、3年ぶりに開かれた朝・日会談、トリノオリンピックでの北南合同行進なども話題にのぼった。太田知事は「日朝関係が良くなることは大阪にとってもいいこと。改善を祈っている」と述べた。

[朝鮮新報 2006.2.21]