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東大阪朝・日友好親善協議会総会、対外活動 より活発に

 東大阪朝・日友好親善協議会の総会が10日、東大阪市内で行われ、総聯東大阪南、北、東の3支部の活動家と同胞、東大阪初級学校と東大阪地域の商工会役員ら約40人が参加した。総聯大阪府本部の金奉亨委員長、東大阪日朝友好の会の瀬川誠会長、東大阪市議会の松平要議員、日韓問題を考える東大阪市民の会の田村幸二氏が来ひんとして招かれた。

 活動報告を行った協議会の呂光市会長は、1988年に結成して以来、協議会は日本の市民らと共に訪朝、歴史探訪、友好フェスティバルなど多様な交流活動を行い、とくに教育権擁護において多くの成果を収めてきたとし、「東大阪朝鮮初級学校創立60周年を輝かせるため、協議会の活動によりいっそう力を入れよう」と述べた。

 金奉亨委員長は、今回の総会が地域の対外活動をさらに活発化させる重要な機会になるとあいさつした。

 瀬川会長に続いてあいさつした松平市議は「井戸を掘った人」が重要として東大阪地域における対外活動を高く評価した。

 総会では新しい役員らが選出され、規約が改定された。

 金憲二・新会長は、この地域の対外活動の伝統を受け継ぎより発展させていくと決意を語った。

 2部には、懇談会が終始和やかな雰囲気の中で行われた。【大阪支局】

[朝鮮新報 2006.2.22]