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茨城、県北地域のオモニたち ハングル検定2級に合格

子どもたちと一緒に試験に臨むオモニたち

 茨城県県北地域のオモニたち6人が、ハングル能力検定試験2級に合格した。

 「韓流」で朝鮮語を習う日本人が増えている中、在日、とくにオモニたちが資格を取って活躍できればと、2年前から総聯支部で勉強会を行ってきた。また、茨城朝鮮初中高級学校の生徒たちが試験を受けていることもあって、子どもたちに負けまいと努力を重ねてきた。

 その努力が実り、昨年6月には準2級、昨年11月には全員が2級に合格した。

 一方、勉強会に集まったオモニたちは家庭や子どもの問題に始まり、朝鮮学校に一人でも多くの子どもたちを受け入れるためにはどうすればいいのかなど活発な意見交換もしている。

 勉強会の代表である李慶姫さんは、「子どもたちもやっているから自分たちもがんばろうと集まったのが勉強会のきっかけ。北と南のイントネーションの違いなどもわかり、とても勉強になっている」と述べた。

 オモニたちは、さらに高い目標に向かって勉強会を続けていく。【女性同盟茨城 県北支部】

[朝鮮新報 2006.3.15]