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留学同九州 「2006年度決起の集い」を開催 再出発を期して

 5月20日、留学同九州の再出発を期した「留学同九州 2006年度決起の集い」が、総連福岡県本部講堂で開かれ、福岡をはじめとする長崎や熊本の大学、専門学校に通う同盟員と一般同胞学生、卒業生、関係者ら33人が参加した。

同胞学生の「よりどころ」

集いの模様

今年行われたバレーボール大会で

 集いでは、総連福岡県本部・鄭泰文委員長のあいさつに続き、3月に開かれた留学同第27期大会決定を受けた留学同九州の活動報告が示され、参加者一同の拍手によって受け入れられた。

 活動報告では、非専任本部として充分な活動を展開できなかった昨年までの状況を総括しながら、今年度はとくに、支部活動の正常化と拠点大学における学内コリアンサークルの新設などが強調されるとともに、学生団体の、また九州という地域の特色を生かした科学研究活動や対外活動を展開していくことで留学同九州が同胞学生にとっての「依(縁/寄)りどころ」となれるよう、互いにがんばっていくことが確認された。

 活動報告提示後、今年度より新たに専任として活動することになった徐麻弥副委員長を中心とした役員の発表、福岡合同支部・李充根支部委員長の決意討論などが行われた。

交流会、新入生歓迎会も

 また、集いに引き続き、現役学生と卒業生との交流会、さらには新入生歓迎会が開かれ、キムチや豚肉などの朝鮮料理に舌鼓を打ち、クイズゲームを行いながら、和気あいあいとした雰囲気の中、今後の活動に対する互いの抱負や交流を深めた。【留学同九州】

[朝鮮新報 2006.6.6]