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東春支部 学校関係者らが春日井市長訪問、民族権利支援を要請

 総聯東春支部の朴行圭委員長(東春朝鮮初級学校教育会会長代理)、東春初級の姜正模校長、東春初級オモニ会の李恵仁会長、愛知県教育会の文光喜会長らが8日、今回の市長選挙で新しく当選した伊藤太市長に祝賀のあいさつを述べるため、愛知県春日井市庁を訪れた。

 まず市長当選を祝賀し、花束を李恵仁会長が贈呈した。つづいて朴行圭委員長が、鵜飼前市長の功労を称えた。朴委員長は、伊藤市長に「これからも民族教育事業をはじめ在日同胞の民族権利擁護によりいっそうの支援をお願いする」と要請。また、金剛山歌劇団名古屋公演(7月15日)、コリアンサマーフェスタ2006(8月27日)への観覧を招請した。

 伊藤市長は、「朝鮮学校を一度訪れたことがある。総務課と論議し、再訪問できるようにしたい。前市長の業績を継承し、努力したい」と述べた。

 東春支部、東春初級では、春日井市との連携をより深め、教育助成金拡充のための運動をこれからも推進していく決意を固めている。【愛知支局】

[朝鮮新報 2006.6.17]