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同胞結婚相談所で第3回推進委員会

キャンペーン期間の最終計画を協議

 同胞結婚相談所エントリーキャンペーン第3回推進委員会が6月29日、愛知県名古屋市の東天紅で行われた。

 いま民族結婚の最前線で奮闘する結婚相談所では、全機関が一丸となってエントリーキャンペーンを繰り広げている。

 会議では中央センターと各地方センター代表たちが集まり、はじめて行われたキャンペーンの推進状況が総括され、残った1カ月の間に進められる計画が協議された。

 まず、キャンペーン事務局の李洋成事務局長が報告した。

 李事務局長は2万枚のチラシの配布状況について述べ、この期間に会員数が2倍の比率で拡大されていると語った。またキャンペーン期間中に、講演会が全国で26回、429人の参加のもと開催され、北海道では小規模の食事会が2度行われるなど各地方の活動について報告した。

 つづいて各地方センターの代表たちから、具体的な活動状況と課題が報告され、経験が交換された。

 各地の代表たちは、同胞たちの信頼を得ることが最優先の課題だと述べ、民族結婚は単純な結婚問題ではなく、民族を守ることであること、各機関との協力体制をより強く築くこと、同胞たちの注目を浴びる宣伝を繰り広げること、相談所が民族結婚の専門機関であることで一致を見た。

 会議では、民族結婚は学生を受け入れる事業と直結した問題であるとの認識のもと、残った期間に現会員たちに対する事業と平行して民族結婚に対する啓蒙事業を活発に繰り広げ、民族結婚の専門事業体として運動を大衆化することが合意された。 

[朝鮮新報 2006.7.5]