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山口 「朝・日国交正常化市民集会」実行委員会

情勢緊張だからこそ今年も

 平壌宣言を履行し朝・日国交正常化を実現する市民集会の2006年度第2回実行委員会が12日、山口市の自治労山口県本部で行われた。

 総連山口県本部の沈盛久委員長をはじめ県商工会、朝青、女性同盟の代表らと、自治労県本部の中嶋光雄委員長、社民党県連合の佐々木あけみ代表をはじめ市議、市民団体代表ら11人が参加した。

 情勢について討議したなかで、中嶋委員長は「どこの国であっても軍事行動は良くない。しかし共和国がミサイルを発射せざるをえなかった状況を作らせないことが何よりも大切だ」と指摘した。

 また、AWC山口(アジア共同行動実行委)の千村治氏は「このたびのマスコミは一方的に危険を強調する安倍官房長官の報道のみだ。このような緊張した情勢だからこそ、今年も市民が冷静な目で国交正常化を実現させる集会を開いていこう」と強調した。朝・日合同の同実行委員会は平壌宣言以降、毎年記念集会を開いている。【山口支局】 

[朝鮮新報 2006.7.25]