top_rogo.gif (16396 bytes)

鄭義哲さんのマッキンリー登頂を祝う会

在日本朝鮮人登山協会 都内のレストランで

 在日同胞登山家・鄭義哲さん(34、東京在住、写真右)が6月、北米大陸最高峰・アラスカのマッキンリー(6194メートル)の登頂に成功。祝う会が10日、東京都内のレストランで開かれた。

 祝いの会は、在日本朝鮮人登山協会が催したもので、同協会の金載英会長、金英名誉会長、在日本朝鮮人体育連合会の鄭智海理事長ら関係者10余人がかけつけた。

 鄭さんに花束と寸志を贈った金会長は「鄭さんの快挙を在日同胞と共に喜びたい。山頂に統一旗を高く掲げた姿を見て胸が熱くなった。さまざまな困難を克服し、7大陸最高峰に挑み続け、あと2つを残すのみだが、今後とも力いっぱい支援し、見守っていきたい」と述べた。

 また、鄭さんも答礼のあいさつに立ち、「多くの同胞らが温かい支援を寄せてくれることに心から感謝したい。同胞たちの熱い期待に応えられるよういっそう精進したい」と力強く語った。 

[朝鮮新報 2006.8.19]