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茨城同胞女性セミナー開催

 「茨城女性同胞セミナー」(女性同盟茨城県本部主催)が9月11、12の両日、福島県母畑温泉のホテル、八幡屋で開かれ、約50人の同胞女性たちが参加した。

 初日の第1部では、朝鮮新報・朴日粉記者が「取材の現場から−東アジア情勢と在日同胞」と題して約1時間半にわたって講演した。

 同記者は、朝鮮のミサイル発射訓練直後に断行した日本当局の制裁措置とその不当性、6.15以降、良好に発展しつつある北南関係の現状、在日朝鮮人運動で果たした同胞女性たちの力強い歩みと各界で活躍する女性たちについて詳しく語った。女性同盟茨城県本部の中央、つくば、県北の3支部から参加した女性たちが熱心に耳を傾けた。

 セミナーの第2部では、各支部で続けられてきた朝鮮民謡の日ごろの練習成果を披露しあったりと、楽しい時間を過ごした。(女性同盟茨城)

[朝鮮新報 2006.9.26]