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〈中等教育実施60周年記念在日同胞大祝典〉 囲碁競技

高いレベル、白熱した名人戦

熱戦を繰り広げた囲碁競技の参加者たち

 囲碁競技は、4つ(名人、高段、有段、級位)に分かれ展開された。

 審判と指導碁のため会場を訪れた梁裕政さん(44、日本棋院6段のプロ、大阪府在住)は、「囲碁好きの同胞が多く、みな夢中になっていた。やはりレベルの高い人は強い。今日はとくに名人戦が白熱した」と講評した。

 高段戦で優勝した高秀吉さん(54、大阪府在住)に出場の動機などを尋ねた。「実は娘に大会への出場を薦められて。囲碁は始めて5年くらい。普段は総聯、民団の同胞らで楽しんでいる。今日は同窓生らもたくさん来ている」。

 なお、級位戦で準優勝した文鳳承さん(大阪府在住)は出場者最高齢の93歳。

 名人戦 優勝=徐倉光(京都・西陣)、準優勝=金鐘基(大阪・生野東)

 高段戦 優勝=高秀吉(大阪・東成)、準優勝=蔡俊洙(大阪・堺)

 有段戦 優勝=李元博(兵庫・尼崎東)、準優勝=金洪宇(京都・西陣)

 級位戦 優勝=金導烈(京都・右京)、準優勝=文鳳承(大阪・東阿)

[朝鮮新報 2006.10.4]