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長野の日本人ら「支援米」収穫 朝鮮に米支援 10年目

日本人、同胞らが共に汗

 1日、長野県上小地区労農会議主催のもと、朝鮮に送る支援米の収穫作業が行われ、会員の日本人や同胞、子どもたち約60人が600坪の田んぼで共に汗を流し交流を深めた。

 同会議の芽野光昭議長は、朝鮮に支援米を送って今年で10年目を迎えるが、日本国内では露骨なまでの朝鮮バッシングが続き、とくに安倍政権下においては朝鮮を孤立させ戦争雰囲気を煽っていると指摘。日本政府は歴史的経緯を踏まえ、過去の侵略戦争について謝罪し国交正常化を実現させなければならないと強調し、日本国憲法9条を守っていかなければならないと述べた。

 同会議は、反朝鮮策動が続く中でも人道的立場から朝鮮に支援米を送り、これを通じて民間レベルの友好親善と北東アジアの平和のための運動を展開していくという。【東信分局】

[朝鮮新報 2006.10.27]