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東京第1運動場を人工芝に 実行委員会、卒業生が中心となり

 東京朝鮮第1初中級学校創立60周年に際して「新しい運動場」を整えてくれた同胞、卒業生に感謝する教職員、生徒の集いが20日、同校の講堂で行われ、林桂澔校長と教職員、生徒、園児らと共に同胞、卒業生を代表して創立60周年記念行事実行委員会の姜英宙会長が参加した。

 集いでは、林校長があいさつ。45年12月15日に創立された同校は、常に各地の朝鮮学校建設で先頭に立ってきた誇りある学校だと指摘した。また、先代の伝統を受け継いだ若い世代が力を合わせ、初中級学校では初めてとなる人工芝の運動場を提供してくれたと述べながら、生徒たちが立派な朝鮮人になることが父母と同胞の期待に応えることだと強調した。集いでは、生徒らが感謝の気持ちを込めて討論したのに続き、姜英宙会長があいさつした。

 人工芝の運動場は、実行委員会のメンバーと卒業生らが中心となり、7日に完工した。

[朝鮮新報 2006.1.24]