top_rogo.gif (16396 bytes)

05年度教育研究集会 4地域で開催、多彩な論文307編発表

 2005年度各級朝鮮学校教員の教育研究集会が東日本(1月27〜28日、東京朝鮮中高級学校)、東海・北信(28日、名古屋朝鮮初級学校)、近畿(28日、神戸朝鮮高級学校)、中四国・九州(28日、九州朝鮮高級学校)の4地域ブロック別に行われ、朝鮮学校教員や教育関係者ら1010人が参加した。

 第18回中央教育研究集会以後、とくに03年から始まった新カリキュラム、新しくなった教科書を使用した教育方法研究における成果と経験を集大成し、それらを一般化するのが目的。国語、歴史教育などの民族科目で実効性を高める研究論文や「週5日制」を利用した課外授業に対する研究論文など、4地域の各分科から307編の論文が発表された。東日本集会であいさつした教職同中央の具大石委員長は、03年から始まった新カリキュラム、新教科書に沿った教育研究をもっと深めること、同年に開設したインターネット「民族教育情報網」の活用の強化などを強調。また、中等教育実施60周年を記念する各種行事を成功させるために大きく貢献していこうと話した。

[朝鮮新報 2006.2.4]