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千葉初中で朝・日教育交流会 世界に誇れる教育

朝鮮文化の体験教室も

 日本学校の教員ら30数人が10月25日、千葉朝鮮初中級学校を訪れ、同校の授業を参観し、生徒、教職員らと文化交流を行った。

 同校は民族教育をアピールし理解を得るために交流を深めてきた。28回目となるこの日、一行は各教室を回り、興味深そうに熱心に授業を参観し、生徒たちと「アンニョンハシムニカ」と笑顔であいさつも交わした。

 続いて、同校生徒たちの芸術公演が披露され、朝鮮文化の体験教室が今回初めて行われた。朝鮮語、チャンゴ、民謡「アリラン」などを習い楽しい一時を過ごした。夕方には教員同士アットホームな雰囲気の中、焼肉を食べながら教育談義に花を咲かせた。

 参加者は「子どもたち、先生方の真剣な姿に日本の学校にないものを感じる。世界に誇れる教育だと思う。友好の灯火が絶えず続くよう応援したい」などと感想を残した。

 参加者の中には、「朝鮮学校をささえる会」を発足させ生徒たちを支援する教員の姿も見え、今年は朝鮮学校創立60周年を記念しマリンバと本棚を学校に寄贈した。【千葉初中】

[朝鮮新報 2006.11.8]