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共同社説に接した科学技術者たち 新たな決意

 【平壌10日発朝鮮中央通信】2006年新年の共同社説は、「科学革命、技術革命ののろしをさらに燃え上がらせ、強盛大国建設における科学技術上の問題を積極的に解決していかなければならない」と指摘している。

 共同社説に接した国家科学院では、科学技術発展の国家中心課題と科学研究成果の導入対象に力を集中している。

 国家科学院の科学者は、千里馬製鋼連合企業所(平安南道)に40トン電気炉水冷天井式噴射補修方法の導入をはじめ人民経済各部門の技術改造を推し進める研究を深めている。

 地質学部門の科学者は、数年間の探究と努力の末、独特な地下断層X線撮影技術を開発してダム建設、地下構造物建設をより科学化できるようにした。

 熱工学部門の科学者も、清川江火力発電所(慈江道)のボイラーを循環流動層ボイラーに改造する活動を仕上げ段階で推し進めている。

 農業科学院の科学者は、先端科学技術の成果に基づいて農薬をはじめ先端技術製品の生産導入を繰り広げると同時に、実践上の問題を機動的に解決するために各地の協同農場へ出向いている。

 医学科学院では、先端分野に属する様々な治療技術を臨床実践に導入する科学研究を行っている。

 その他の部門の科学者、技術者も人民経済の近代化と科学化、先端技術の発展において大きな歩みとなる科学技術上の問題を解決する研究をさらに拡大している。

[朝鮮新報 2006.1.14]