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韓総連への「保安法」適用非難

 祖国平和統一委員会(祖平統)は18日、南朝鮮警察当局が昨年末に第13期「韓国大学総学生会連合」(韓総連)のソン・ヒョウォン議長(弘益大学総学生会長)をはじめ幹部らに「保安法」違反容疑で出頭要求書を送ったことと関連して書記局報道第915号を発表し、次のように指摘した。

 これは、南朝鮮青年学生の愛国的前衛組織である韓総連を抹殺し、彼らの正義の統一愛国運動を銃剣で弾圧しようとする今一つの犯罪的策動として、内外世論の憤激をかきたてている。

 南朝鮮の現司法当局が、独裁の遺物である「保安法」によって韓総連を「不法、利敵団体」に仕立てて弾圧しているのは、とうてい許すことのできない反民族的、反統一的妄動である。

 北と南の全同胞がわが民族同士の旗じるしのもとに力を合わせて自主統一の道へ前進している6.15時代に、韓総連のような統一愛国団体が「利敵」や「不法」にならないというのは明白である。

 韓総連は一日も早く合法化され、彼らの自由な活動は速やかに保障されるべきであり、ひいては対決時代の遺物である「保安法」は直ちに撤廃されるべきだ。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.1.26]