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金策工業総合大に電子図書館

 【平壌18日発朝鮮中央通信】朝鮮の金策工業総合大学に電子図書館と体育館が建設された。

 ユニークな建築美を誇る電子図書館の総建築面積は1万6500余Km2。地下と地上5Fの図書館には、それぞれ12の電子閲覧室と図書閲覧室、4つの閲覧ホールなどがある。電子閲覧読者収容能力は370余人で、同時に1650余人が図書を閲覧できる。図書館には、高いメモリーと処理速度を持つ数台のサーバーがあり、ギガビットイーサネットが構築されている。そして、1000万件の電子原文資料とともに200万部の蔵書能力も整っている。

 同大学のすべての講座、研究室と実験室、部署から任意の時刻に電子図書館に接続でき、外部の機関、企業所、家庭からも国家コンピュータネットワークを通じて24時間、接続可能である。

 遠隔教育システムによって、学生だけでなく、一般の人がコンピュータネットワークに接続して大学教育はもちろん、各種形態の教育を受けられる強力な社会教育機能と研究機関としての機能、情報サービス機能も持っている。

 このほか、各種の学術討論会と科学審議、国際交流、図書展示会も行える。

[朝鮮新報 2006.1.26]