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鳥インフルエンザ予防の監視強化

 国境地帯、軍事境界線地帯で鳥インフルエンザに対応した監視が強化されている。開城市では監視、通報システムと防疫対策を徹底的に立てている。

 保険処では短期間のうちに新たな監視所を設け、必要な人員と機材を保障するための綿密な対策を立てた。監視所から里の人民病院と衛生防疫機関を経て防疫指揮部に至る迅速な通報システムを確立するよう万全な態勢を整えている。

 一方、両江道・恵山市の衛生防疫所では、住民に対する衛生宣伝活動を繰り広げると同時に、住民らが獣医衛生防疫規範を破り自分なりに家畜や家禽類を処理したり、承認なく移動させることはないかどうかを監督、統制、監視している。

 中央衛生防疫所では中央と各道の衛生防疫所をつなげるコンピュータシステムを形成し全国的規模で予防を行っている。【平壌支局】 

[朝鮮新報 2006.2.9]