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「祖国守護者の日」にちなみ 駐朝ロシア大使館で記者会見

 駐朝ロシア大使館で21日、「祖国守護者の日」(旧ソ連の対独戦勝日)にちなんだ記者会見、映画会が行われた。

 記者会見には朝鮮中央通信社の金炳鎬副社長と平壌市内の新聞、通信、放送記者が参加した。

 まず、アンドレイ・カルロフ大使がロシアと朝鮮が自国の安全を守るため努力の限りを尽くしていることに言及した。

 次に、イーゴリ・パブロフ武官が、ロシアの「祖国守護者の日」の持つ意義と「偉大な祖国戦争」の時期、ソ連人民とその武装力がファシズム・ドイツとその追従国の侵略に反対して勇敢にたたかい勝利を収めたことについて述べた。

 また、ロシア武力の前には国家の安全を保障し、国の自主権と領土を守り、外部勢力の軍事的侵略を撃退すべき課題が提起されていると指摘した。そして、ロシア武力指導部は平等と互恵、善隣の原則に基づいて朝鮮との軍事、政治的および軍事技術的協力のさらなる発展を積極的に支持すると強調した。

 記者会見に先だち参加者は、ロシアの記録映画を鑑賞した。

 パブロフ武官は22日、平壌の大同江外交団会館で人民武力部の金正角副部長ら人民軍の将官、軍官らを招いて宴会を催した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.2.25]