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3大革命赤旗獲得運動先駆者大会 経営活動の科学化実現を

 第3回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会が2月23、24の両日、平壌の4.25文化会館で開催された。

 大会では、これまで3大革命赤旗獲得運動で収めた成果と経験を総括し、先軍時代における社会主義強盛大国建設の要求に合わせて3大革命赤旗獲得運動をいっそう深め発展させていくための対策と課題を討議した。

 大会には、金永南、朴奉珠、全秉浩、金鎰浮フ各氏をはじめ党と軍隊、国家の幹部が3大革命赤旗を授与された単位の旗手と共に参加した。

 大会参加者に送る朝鮮労働党中央委員会の祝賀文が伝えられた。

 大会では、朝鮮労働党政治局委員候補の崔泰福書記が報告した。報告者は、3大革命赤旗獲得運動はチュチェの革命偉業発展の必然的要求を反映して金正日総書記が発端を開き、導いている新たな高い形態の社会主義的大衆運動であり、朝鮮革命の威力ある推進力だと強調した。

 また、指導者を中心とする一心団結を打ち固めるのは社会主義を強盛繁栄させるための根本保証であるとし、すべての党員と勤労者を総書記の周りに結集させて革命隊伍の思想的、意志的、道徳的、信義的統一団結を絶えず打ち固め、断固と擁護、固守すべきであると述べた。

 さらに、思想的、文化的浸透と心理謀略戦を革命的思想攻勢で粉砕し、人民軍を強化し、国防工業の発展に必要なすべてを最優先に保障し、党の全民武装化、全国要塞化の方針を貫徹すべきだと強調した。

 さらに、3大革命赤旗獲得運動を力強く繰り広げ、すべての力を農業に総動員、総集中すべきであるという党の方針を貫徹し、電力、石炭、金属工業、鉄道運輸部門をはじめ人民経済各部門で提起される科学技術上の問題を解決し、経営活動の科学化を実現し、現時期の経済建設において切実に提起される人民経済の改造、近代化を力強く推し進めるべきだと述べた。

 大会では2日間にわたって討論が行われたあと、全党員と勤労者に送るアピールが採択された。

 アピールは、こんにち、われわれには先軍革命総進軍に再度拍車をかけて政治、軍事、経済、文化の各分野にわたって朝鮮式社会主義の優位性を全面的に高く発揚させるべき闘争課題が提起されているとして、「こんにち、思想革命において基本は、全人民を不屈の領袖決死守護闘士、党の先軍思想と路線を絶対的に信奉し、擁護し、決死の覚悟で貫徹する革命家にしっかり準備させることである。領袖決死守護は、われわれの第一の生命であり、最大の愛国衷情である」と強調した。

 また、人民軍を強化し、国防工業の発展に必要なすべてを最優先的に保障し、援軍活動に真心のかぎりを尽くし、朝鮮労働党の全民武装化、全国要塞化方針を貫徹して朝鮮式社会主義の軍事的威力をあらゆる面から強化しようと指摘した。

 また、経済の現代化、情報化を積極的に推し進めて今後数年内に経済の全般を興らせ、人民が経済土台の恩恵に実質的に浴するようにし、農業にすべての力量を総動員、総集中して人民の食糧問題、食の問題を円滑に解決しようと指摘した。

 そして、現代科学技術に依拠した自力更生の原則に基づいて、緊要かつ実利の大きい対象から一つずつ実現する方法で改造、現代化をめざす事業を大胆かつ大きなスケールで革新的に推し進め、軍人文化を手本にして朝鮮の文化を革命的かつ戦闘的で、文明度の高い社会主義先軍文化に開花、発展させるべきだと強調した。

 さらに、全人民が3大革命の旗手になり、3大革命の旗手は2重3大革命の旗手に、2重3大革命の旗手は3重3大革命の旗手に、3重3大革命の旗手は先軍時代の英雄になるべきだと強調した。

 今大会は、金日成主席がチュチェ思想、継続革命思想を具現して提示した独創的な思想、技術、文化の3大革命路線の正当性と朝鮮労働党が導く3大革命赤旗獲得運動の大きな生命力を誇り高く総括した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.2]