top_rogo.gif (16396 bytes)

〈論調〉 朝鮮民族への犯罪必ず決算

 2月27日は「江華島条約」(日朝修好条規)が作り上げられてから130年にあたる。

 日帝は、この「条約」をステップにして朝鮮に対する侵略の魔手をさらに深く伸ばし、1905年には「乙巳5条約」をねつ造して朝鮮を完全に占領し、植民地にした。

 日帝の侵略的本性は130年前もこんにちも全く変わっていない。

 日本はこんにちも海外膨張野望に浮かれて軍国主義を鼓吹し、米国の対朝鮮敵視政策に便乗して反朝鮮対決策動に血眼になっている。

 朝鮮に対する植民地支配期間、日帝侵略者によって100余万人の罪なき朝鮮人が集団的に虐殺され、840万余人が強制連行されて奴隷労働を強いられ、20万人の朝鮮女性が侵略軍の性奴隷として無残に踏みにじられた。また、朝鮮の地下資源と歴史遺物、文化財がことごとく破壊、略奪され、朝鮮民族は国号は言うまでもなく、言葉と文字、姓名まで奪われなければならなかった。

 朝鮮民族に犯した日帝の罪悪こそ、代を継いでもすべて計算することも、補償することもできない特大型犯罪である。

 全朝鮮人民は朝鮮民族に働いた日帝の犯罪行為を忘れておらず、必ず決算するであろう。また、親米・親日に狂奔している民族反逆党のハンナラ党も絶対に許さない。(祖国戦線スポークスマン談話、2月25日)

[朝鮮新報 2006.3.3]