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北南の宗教団体、「3大愛国運動期間」定める

 天道教青友党中央委員会、 東学民族統一会、檀君民族統一協議会、民族運動陣営総連合は1日、日本帝国主義の「乙巳5条約」ねつ造日である11月17日までを「自主統一、反戦平和、民族大団結の3大愛国運動」期間に定め、共同闘争を繰り広げることで合意し、3.1人民蜂起記念日を迎えて次のような共同宣言を発表した。

 われわれは、日本がいまだ朝鮮民族に犯した罪過について謝罪、補償せず、むしろこの地に対する再侵略野望策動に狂奔していることを糾弾しつつ、今年、自主統一、反戦平和、民族大団結の3大愛国運動に積極的に奮い立つであろう。

 第1に、われわれは反外部勢力自主統一運動を果敢に繰り広げていく。

 われわれは今年、「わが民族同士」の趣旨どおり民族の尊厳と利益を優先視させ民族重視、民族第一の精神を高く発揚し、自主統一の道へ力強く前進するであろう。

 そして、外部勢力の干渉と支配を排撃し、外部勢力に追従する反統一極右保守勢力の反民族的売国行為をそのつど粉砕するであろう。

 第2に、われわれは反戦平和愛国運動に総決起するであろう。

 現在、外部勢力による核惨禍の危険は日増しに増大し、これに便乗した日本の軍国化策動もいっそう激しくなっている。

 全民族が決死の覚悟で手を取り合って反戦平和守護闘争に立ち上がってこそ、核戦争の災難を防ぐことができ、祖国統一の明るい未来も開かれるであろう。

 われわれは、時代と歴史の厳粛な呼びかけに積極的に呼応して反戦平和闘争に心身をささげるであろう。

 第3に、われわれは民族大団結運動の先頭に立つであろう。

 反民族的な保守の結託と挑戦を粉砕し、民族の尊厳を成すためには、北と南のすべての民族運動勢力と統一運動団体が積極的に連帯、連合し、ここで信教と政派、所属を超越すべきである。

 われわれは今年、7千万全民族が6.15共同宣言の旗を高く掲げて民族の大団結を成し遂げることにより、祖国統一偉業の新たな活路を力強く切り開くことを熱烈に呼びかける。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.9]