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土地改革法令発布60年で中央報告会

 土地改革法令発布60周年記念中央報告会が4日、平壌の人民文化宮殿で行われた。最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長が記念報告を行った。

 報告者は、社会主義農業経営制度をいっそう強化、発展させ、この地に隆盛、発展する社会主義農村を必ず建設すべきだと述べた。

 そして、農業の機械化、化学化を積極的に推し進めて農業生産を飛躍的に発展させ、すべての農業勤労者が新世紀、情報産業時代の要請に合う科学技術知識を身につけ、全国の農村を社会主義仙境に築くべきだと指摘した。

 さらに、「コメは即ち社会主義である」と述べた金日成主席の遺訓を体して食糧問題、食の問題を完全に解決して朝鮮の社会主義を守り抜いて輝かそうとするのは朝鮮労働党の確固たる意志であり、決心だと述べた。

 報告者は、今年も農業部門を経済建設の主要攻略部門とし、もう一度農業にすべての力量を総動員、総集中すべきであるという党のアピールを心に受けとめ、農業部門に必要な労働力と設備、物資を無条件保障し、人民軍のように革命的に取り組んで党の種子革命、ジャガイモ農業革命、二毛作、豆栽培の方針貫徹において新たな前進を遂げるべきだと強調した。

 一方、労働新聞5日付は「わが党の不滅の土地建設業績を限りなく輝かせよう」と題する社説を掲載した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.11]