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南の市民団体、「北侵戦争演習」に反対

 韓米連合戦時増員(RSOI)演習と、フォール・イーグル合同演習が行われる25日から31日にかけて、南の全土で演習中止を求めるデモが予定されている。

 「6.15共同宣言実現と韓半島の平和のための統一連帯」と「全国民衆連帯」は11日、ソウル市内の米大使館付近で糾弾大会を開き、「北侵戦争演習である韓米合同軍事演習の実態を全国民にアピールしていく」ことを明らかにした。

 これら市民団体は、同演習が「北侵を想定した戦争演習」であり「不意の時刻に大規模の兵力を朝鮮半島に集結させるための名分を整える準備で、すぐに中断されるべき侵略的試み」だと主張している。

 韓国大学総学生会連合のチャン・ソンフェ第14期議長は、「南北の将官級が軍事的信頼を保障する措置を話している一方で、米国は新式兵器を導入して朝鮮半島で戦争を起こそうとしている」として、「駐韓米軍撤収を実践に移すべきだ」と強調した。

[朝鮮新報 2006.3.14]