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朝鮮最初の切手発行60周年で切手展

 朝鮮民主主義人民共和国最初の切手発行60周年を記念する朝鮮切手展が9日から開催されている。

 展示会には、朝鮮最初の切手「三仙岩」(金剛山)からこんにちに至る期間、朝鮮革命の誇らしい年代を反映して発行された4500余種の切手が展示されている。

 会場には、各地の愛好家が収集して年代別、テーマ別に展示した朝鮮切手もあり参観者の注目を集めている。

 朝鮮では解放後、新しい祖国の現実と人民の生活感情に合う切手を発行すべきである、という金日成主席の訓辞に従って1946年3月12日、「三仙岩」をはじめ朝鮮切手を2種類発行した。解放1周年に際しては金日成主席の肖像を初めてあしらった記念切手が発行された。

 その後、白頭山3大将軍の業績を示す切手が発行され、4月15日と2月16日に際して記念シートと切手を発行することが伝統化された。

 朝鮮の経済、文化、歴史と民俗風習、自然、動植物、世界の大きな出来事を反映した切手が数多く発行された。なかには、朝鮮の労働者が製作した「千里馬」号トラクターと「勝利58」型トラックなど、朝鮮人民が社会主義建設で収めた成果を盛り込んだ多様なテーマの切手もある。

 朝鮮の金剛山と中国の盧山をあしらった朝中共同切手、「朝鮮虎」と黒い貂(クロテン)を描いた朝ロ共同切手をはじめ外国と共同で発行したものも多い。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.16]