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〈論調〉 経済の改革、現代化事業促進を

 こんにちの現実は人民経済のすべての部門、すべての単位で改造、現代化事業を先行させ、これに力を集中して今後数年内に経済の技術装備水準を決定的に高めることを求めている。

 生産物の量と質に対する社会的需要の高まりに応じて生産をそれに追いつかせるためには、技術手段の改善、経済の改造、現代化を先行させるべきだ。

 人民経済の改造、現代化は、電力、石炭、金属、機械工業と鉄道運輸をはじめ基幹部門と重要工業部門での技術装備を根本的に改善するようにして経済の自立的発展のための確固とした保証をもたらす。

 人民経済の改造、現代化事業を集中的に行ううえで重要なことは、人民経済のすべての部門、すべての単位で改造、現代化事業を重要な経済戦略として掲げ、新しく出発するという立場に立ってこの事業を大胆かつ大きなスケールで革新的に推し進めることであり、自力更生の原則に基づいて緊要で実利のある対象から実現する方法で改造、現代化を促進することだ。

 人民経済の改造、現代化を一挙に行うことは困難だ。この事業を一定の段階に従って国の経済発展において緊要かつ実利を出す対象から一つずつ実現する方法で進めるべきだ。(労働新聞13日付論説)

[朝鮮新報 2006.3.19]