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朝鮮平和擁護全国民族委代弁人 「朝鮮の軍事脅威」発言非難

 朝鮮平和擁護全国民族委員会(平和擁護委)スポークスマンは11日、駐南朝鮮米軍のベル司令官が米上院軍事委員会で、朝鮮の「持続的な軍事脅威」について公言したことと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

 スポークスマンは、「現実をわい曲し、世論をミスリードするき弁であり、朝鮮に対する容赦できない挑発行為」だと主張。朝鮮半島の平和と安定を踏みにじる軍事的脅威が、米国と南朝鮮の好戦勢力によって南朝鮮から押し寄せていることを実証していると述べた。

 また、この妄言は、米軍の南朝鮮占領と武力増強策動を正当化し、南朝鮮で高まる反米自主化と連北統一気運を反朝鮮対決へと押し戻そうとする米国強硬保守勢力の立場を代弁したものだと指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.20]