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春季の植樹、国土環境保護省が推進

 平壌14日発朝鮮中央通信によると、現在、春季の植樹が盛んに行われている。

 国土環境保護省では、今年の春季植樹月間に植樹を手際よく行う目標を立てて力強く推し進めている。

 朝鮮人民軍軍人は今年に入り優良樹種の苗木を兵舎の構内と駐屯地域に多く植えた。

 平安南道粛川郡、江原道安辺郡、咸鏡南道定平郡をはじめ朝鮮の各市、郡では、各階層の勤労者が繊維林と薪炭林、油脂林、果樹林を大々的に造成している。彼らは、地元の気候風土に適した優良樹種を多く植えている。

 また、15日発朝鮮中央通信によると、アブラナを多く植えて食用油問題の解決に力を入れている。最近、農業科学院10月7日研究所アブラナ研究室の科学者は、耐寒性が強く生育期日の短い新品種のアブラナ種子育種に成功した。黄海北道、慈江道の協同農場では早く実り収穫の高いアブラナ種子を選定して植え、成果を収めた。

[朝鮮新報 2006.3.23]