top_rogo.gif (16396 bytes)

北と京畿道 3年間の農業協力で合意

 京畿道が今年から3年間、朝鮮で稲農事の協力事業と農業インフラ整備、生活環境改善事業などを同時に推進することで北側と合意した。

 京畿道は20日、平壌を訪問(15〜18日)した道代表団が北側代表団と平壌で会談し、「南北協力朝鮮農村現代化事業」合意書を締結したことを明らかにした。これに基づき双方は、2006年から08年までの3年間にわたって平壌市江南郡唐谷里などで農村現代化事業を本格的に展開する。

 京畿道と北側は昨年から推進してきた稲農事協力事業を3ヘクタールから100ヘクタールへと大幅に拡大する。

 各事業で、京畿道側は関連設備と装備、機材などを提供するほか、技術者の派遣に責任を持ち、北側は労働力と建設に必要な資材などを提供する。

[朝鮮新報 2006.3.27]